会計の仕事を続けているうちに人事の仕事になった件

  • LINEで送る

(未整理原稿)

現在、私の仕事の中心は「管理会計」と「人材育成」になっています。
一見「まったく違う仕事」のように見えるみたいです。
でも、私の中で、この二つのテーマは、本質的なところで繋がっています。
気が付いたら「繋がった」と言った方が正確かもしれません。

そもそも「既存のルール」があまり好きでない性格の私は、若い頃から、法律がベースの制度会計である「財務会計」や「税務会計」より、自由で何でもありの「管理会計」の方が断然好きでした。

誤解を恐れずに言うと、税金の計算のために「過去」を計算することに、実は、ほとんど興味がありません。
なぜか?誰が計算しても、さほど、その仕事の価値が変わらないからです。

ところが、管理会計は、創意工夫で、何とでも差別化できます。
そして、計算対象は「過去」ではなく「未来」です。
もちろん、未来のために過去の分析はありますが、
管理会計の世界で「過去」は「手段」であり「目的」ではありません。

1年後、3年後、10年後のゴールを設定し=目標設定し、その為のシミュレーションを重ねたり、そのゴールに達するための課題を解決したり、新しいアイデアを試してみたり。。。そんな管理会計が面白くて仕方がないのです。。。が、実は、そのゴールの達成感を味わうのは「会社」ではなく「人」です。
ゴールを設定し、それに向かって走り、一喜一憂するのは「人」なのです。
管理会計は、そのマインドに大きく影響するのです。
一見、雲の上の目標であっても、議論したり、スキルを開発することで、達成できることがあります。
なぜか?会計で目標を可視化し、人が成長したからです。

ここで「人材育成」に繋がります。

特に「部門別管理会計」の仕事では、各部門のリーダー達と仕事をします。

彼らは、管理会計を学び、経験することで、自分の仕事を数字で可視化することを覚え、数字で考え、目標設定し、シナリオを描き始めます。

会計を学ぶことで、リーダーが成長していく姿を見るのは、本当に楽しいです。

そして、成長の結果、成果を得ます。

その「分配」が「業績連動型給与賞与」の制度ですが、まさに「管理会計で求めた成果を、人事評価によって分配する仕組み」です。

いくら成果を正しく計算できても、分配ルールを間違うと、とんでもないことになります。

会計で正しい成果を計算し、正しい人事評価によって公平に成果分配をする。

何が正しい成果で、何が正しい人事評価なのか?

その探求の仕事です。

最近、かなり整理が進んできました。

あと一年もすれば、念願の「体系化」ができそうです。

その最終段階の実験を行っています。

やっと、です。

バラバラだった知識、経験、ノウハウが、やっと整理できるところまで来ました。

「管理会計と人材育成」

近い将来、後世に残る形にしたいと思っています。

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。